ゲーム実況の種類について②

前回はプレイと実況の種類について調べました。
今回は実況の種類の詳細です。

●実況の種類

•実況(雑談):通常のゲーム等についての雑談実況
•字幕:音声なし、字幕のみでの実況
•フルボイス実況:ノベルゲームなど人物のセリフを全て発声する実況(人によっては声色変えたり?)
•解説・攻略実況:ゲームのストーリーや攻略方法などを丁寧に解説している
•朗読実況:ナイスなボイスを生かして淡々と読み進める実況
•ゆっくり実況:ゆっくりさんがしゃべる実況


・実況(雑談) 

実況(雑談)プレイを基本的なものと位置づけるとしよう。 


・フルボイス実況 フルボイス 

ニコニコ動画でのフルボイス(登場するキャラクター全てにボイスが付いていること)の定義が曖昧であり、広義的に見れば実況プレイもフルボイスに含まれるのだがキャラクターになりきって台詞を読み上げたり、演出(アドリブ)を入れたりしてゲームをするフルボイス動画がニコニコ動画内にて一ジャンルとして確立しているため棲み分けの意味でフルボイスと付いている実況動画にこのタグが付けられるようになった。
⇒これはとても分かりやすいね。いわゆるアテレコをしている動画です。

 定義「全キャラクターの台詞を読み、更に声によってキャラクターの判別や演出をするプレイ動画。アドリブを加えることもある。」 


 ・字幕実況 字幕プレイ 

初期のニコ動によく上がっていたプレイ動画は録画した画面をそのままアップロードするものだった。しかし、なんの説明もないプレイ動画はプレイヤーの意図が分かりづらく、未プレイの視聴者にはゲーム内容の把握すら困難なことがあるため、そのあたりを字幕で補完する投稿者が現れた。
そのうち、外国語ゲームの翻訳やネタ重視の字幕を付ける手法や、後で修正が可能な投稿者コメントによる字幕も登場し、現在の字幕プレイ動画のスタイルが形成されていった。

⇒字幕で状況を視聴者に伝えているということですね。 

定義「声ではなく文字にてゲームの状況を説明しているプレイ動画」 


 ・解説実況 

ある事柄の内容を分かりやすく説明している動画のことである。 

⇒字幕でも、声でもゆっくりでも何でも良いという事。

 定義「何らかの方法でゲームの解説攻略を行い、それを主としたプレイ動画」 


 ・朗読実況

しばしば音読と同一に扱われるが、あえて区別するならば、感情をこめて読むか否かで区別する。感情をこめるものが朗読、単に声に出して読むだけなら音読である。  

定義「感情をこめて文章を読み上げるプレイ動画」
他のプレイ動画と比較すると特に視聴者を意識し、ゆっくりはっきり読んでいる場合が多く、しばしば作業用動画になることもあるそう。


 ・ゆっくり実況

ゆっくりのキャラクターや音声を使って、映像や画像に状況説明や解説、諸説を取り入れた動画。実況とは銘打っているが実際には後付けで音声や映像を編集しているので、あくまで実況風味。
このゆっくりは幅広いジャンルで活躍しており、ゲーム実況以外でもゆっくり解説、ゆっくり朗読、ゆっくり怪談、ゆっくり猥談、ゆっくり料理など様々なタグが存在している。

定義「合成音声によって動画の状況を説明するプレイ動画」 


 ひとつずつ調べると、「何に重点をおいてゲームをプレイしているか?」という違いからカテゴリが分かれているのがわかる。 それぞれの実況者の性格や、ゲームに対する思いが見えてきますね。 

ただただ、友達と楽しくゲームがしたい! この面白いゲームをもっと色んな人にしってほしい! 高難易度のゲームに挑戦するのを見届けてほしい! とかね。 

 プレイカテゴリと実況カテゴリで被るものもあるが、”実況方法”と”プレイ方法”をかけあわせて実況プレイ動画のカテゴリをきちんと定められるのではないだろうか。  

例)
縛り実況動画(プレイ:縛り+実況:実況(雑談)) 
チートゆっくり実況動画(プレイ:チート+実況:ゆっくり)
ゆっくり実況動画(プレイ:普通+実況:ゆっくり)
など。

 もちろん、プレイカテゴリ・実況カテゴリともに複数にまたがる場合もある。 
ゆっくり解説や、縛り字幕プレイなどなど。。。。。 が、やはり基本的な公式は

 プレイカテゴリ(複数掛合わせ可)+実況カテゴリ(複数掛合わせ可)=実況プレイ動画のジャンル ということになるのではないか。 

 以上。 カテゴリ分けの公式を考えてみた。  


まだまだいっぱいジャンルがありそうだなぁ🤡

ホラーゲームと音楽がすき

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